意外と身近にある測量関係構築物
測量担当の安藤です。
先日、大口町内で測量を行った際に、近所に測量関係の構築物があったため、休憩時間に見に行ってきました。
それがこちら↓

電子基準点(GPS観測局)です!
・・・なにそれ??と思われると思います。
ざっくり言うと人工衛星から発信される電波を受信することで、この電子基準点の位置を観測するための施設です。
何のためにそんなものがあるのかについてですが、令和7年4月1日時点で全国約1300か所に設置されており、これらの電子基準点が受信したデータは毎日茨城県つくば市のある国土地理院へ送信されます。
そのデータをもとに土地の測量、地震や火山噴火予知の基礎資料に利用されます。
そう、私たちがGPS機器を使って測量をする際にもこのデータが使われており、関係性のあるものなのです。
この電子基準点ですが、設置されている場所は公園や学校の敷地内にあることが多く、僕が見に行った場所も公園の敷地内の一角でした。
もしかしたらお近くの公園や学校に設置されているかもしれませんのでインターネットで検索して探してみてください。

